りいはい、ということで、こんばんは。今日もやっていきます、りいです。いよいよグランドオープントーナメントまで残り3日となりました。そして今日はですね、Re:Poker、プレオープン最終日となっております。今日もたくさんの方に来ていただいて、本当にありがとうございます。実際に、お店でポーカーを楽しんでくださっている姿を見ると、本当にお店を作って良かったなと毎日実感しております。
りい今日のゲストはですね、複数の会社を経営しながら「むさぽ名古屋」の代表も務め、ポーカープレイヤーとしても活動されている、hamuさんです。まさかのコラボですし、そんなにね、面識があるかって言ったら、ない方ではあるんですけど……。それでは、早速hamuさんの方に入っていただきたいと思います。
hamuどうも、こんにちは。
りいこんばんは!お願いいたします。改めて、軽くもし自己紹介お願いしてもよろしいでしょうか。
hamuあ、むさぽ名古屋店代表の、まあ、かつ、あの、むさぽの取締役でもあるんで、その両方を見ている、hamuです。よろしくお願いします。
りいはい、お願いいたします。いや、あの、私もまあ、最近オーナーデビューということで、先輩として色々教えていただければなと思っております。
hamuえ、りいちゃんって店舗経営って初めてなんですか?
りい初めてです!
hamuあー、なるほど。初めてでこんな大きい仕事やるんすね。結構、まあ、デカめじゃないですか、ポーカー屋って。
りいいや、そうですね。だからちょっと大丈夫かな、と思いつつ、色々とね、助けてもらってというか、意見をもらえたらなと思って、色んな方々とコラボスペースを今やらせていただいてて。
hamuはい。え、なんか……お聞きしてなかったんですけど、どういう人とコラボしてきたんですか?過去。
りいえっとですね、初日がピョコタンさん。2日目がりゅうたろうくん。で、一昨日か、KuZさん。で、昨日がみやひさん、で今日hamuさんです。
hamuうーん……濃いっすね、メンバー。まあでも、そういう面で店舗経営者は僕だけっすね、その中だったら。
りいそうなんですよ!だから、唯一ちょっと店舗経営のことについて深く質問していこうかなと。
hamuなるほど、良かったです。じゃあ。なんかポーカーの話あんまりできないんで、あの、ポーカーのこと聞かれても困るなと思ってたんですけど(笑)。アミューズメント経営においてだったらね、結構色々喋れると思うんで。あんまりちょっと同業者には聞かれたくないことも、まあ、ちょこちょこ喋りますね。同業者っぽいのいたら、ちょっと言うのやめますけど。
りいはい、ちょっとね、セーフなラインでお話しいただければと。
りいはい。そしてですね、こちら質問の方、いくつかご用意させていただいてて。まあ、本当に単純な質問なんですけど、1つ目。hamuさんがポーカーを始めたきっかけって何だったんですか?
hamu僕はね、あのね、キャバ嬢とのアフターだったんすよ、そもそも。
りいえー!意外!
hamuキャバクラ行ってて、普通に。で、仲良かった女の子が「ポーカー好き」みたいなこと言ってたんですけど。まあ、その時全く、別に、もちろん聞いたことあるけど、やろうと思ったことなくて。で、なんかアフターで「教えるね」みたいな言われて、なんか、まあ、しぶしぶ教えてもらってたんですけど。まあ、それで知ったのかな、最初は。
りいそれはどのぐらい前ですか?
hamuま、1年半ぐらい前かな……出てきたのは多分。
りいじゃ、めっちゃ最近じゃ最近ですね!
hamuそうっすね。2025年がもう、本格的にトーナメントとか出始めた時期なんで。その、外部とかって話になってきたポーカー歴は、多分1年ぐらいしかなくて。まあ、ルール覚えたのはその1年半ぐらい前なんで。
りいでも、むさぽ出したのって……
hamu2024年の9月なんですけど。
りいそうですよね。その時は、あんまりルールとか知らなかったんですか?ただただオーナーとして、みたいな。
hamuあー、そうっす。なんか僕、「企業対抗戦」っていう、マサキングさんがやってたイベントがあるんですけど。それに、その企業側として、まあ、スポンサーとして出たことが1回あって。その時も一応なんか、出ましたけど、もう全然、その、レイズとかも知らなかったし(笑)。
りい意外!
hamu前日にルール教えてもらって、ちょっとやった、みたいなぐらいの知識だったんすよ。で、その時に出てた女の子が、その時教えてくれたキャバ嬢っす。
りいあらまー!
hamuはい。あの、ご褒美に、その子はそういうの好きだったから、「じゃあご褒美に出ていいよ」って言って出してあげて。そこから……本当そこからっすね。だから、むさぽ出した時はあんまり知らなかったっす、ポーカーなんて。
りいあ、じゃあ逆なんですね。こう、プレイヤーとか色々知ってからお店を出したわけじゃなくて。
hamuあ、そうですそうです。もうみんなと真逆です。みんななんかもっとね、プレイヤーやってて自分の店やりたいみたいな人多いと思うんですけど、もう全然真逆です。「利益的かどうか」みたいな。
りいうわー。でも、それでちゃんとこう「利益的になる」ってことが分かったから始めたってことですよね?
hamuっていうのもあるんですけど、そもそもあの、むさぽって『令和の虎』に志願者として出てきた人たちなんで。あの、マサキングさんと須佐さんが志願者として出てきた時に、僕が虎側に座ってたのがそもそも出会いだったんすよ。
りいあ、そうなんだ!全然そのへん詳しく知らなかったです、はい。
hamuむさぽ、フランチャイズ展開したいっていうのを『令和の虎』に出てきて、で、まあ、そこから1年後ですかね、加盟したのは、結局。当時はもうボロクソ言われてましたもん、だって。「うまくいくわけない」みたいな。まあ、その虎側からも視聴者側からも、「いやいや、こんなんじゃ無理でしょ」みたいな風になって、結果誰も加盟しなかったんですよ。
りいあ、そうなんだ。
hamuで、まあ、あの影響力を持った人でも1年間誰も加盟しなくて、完全に「滑ったな」っていう中で、僕が最初に加盟したんですよね。
りいはあー。そこからでも、うまいことじゃあ、本当に凄腕経営者って感じですよね。
hamuいやいや、そんな良いもんじゃないですけど。ただ時系列はみんなとズレてる気がします。「ポーカーやって楽しいから店やろう」とかではなく、そもそも『令和の虎』で知った、そのあと何となくキャバ嬢に教えてもらった、そういえばそういうブランドあったな、何か儲かりそうだなの加盟からのルールを覚えた、みたいな感じです。
りいなんかそのポーカーを、まあ徐々に知っていく中で、ポーカーと経営の似たところみたいなのはありますか?なんて言うんだろう、プレイの中で……たまにいるじゃないですか。「ポーカーは人生と同じ」みたいな感じだ、って言う人とか。
hamuうーん……そうっすね。でも、そんなにかっこいいもんじゃないですけどね。そんな何か、ポーカーと結びつけてかっこいいこと言ってますけど、店舗経営って泥臭いから、めちゃくちゃ。なんか例えば、その広告費を使うとか宣伝費を使って、要は期待値を取りに行くみたいな。その理論的な、アドバンテージを取るっていう面の理論は似てるとは思うんですけど。ただ、そんなに「ポーカーと似てる」っていうのは、ポーカープレイヤーが都合よく言ってるだけの結びつけにしか聞こえないっていう感じなんで。
りいいいっすね、今日もバシバシ言いますね(笑)。
hamuはい(笑)。そんなかっこいいもんじゃないですよと。もっと泥臭いなと思います、店舗経営は。当たり前のことの「基礎」ができていないところがめっちゃ多いなと思ってます、見てると。だから新しく始める人いっぱい潰れていくな、と思ってます。現に潰れていってるし。
りいそうですね、それは私もちょっと気をつけないといけないところですよね。
hamuなんか、みんな自分の影響力を過信しすぎだなとも思うし。僕も言われたんですよ、名古屋に出した時に。そもそもコミュニティがない僕がうまくいくわけない、って言われたし。あとは、リングゲームなんてそもそも文化として根付いていないから、名古屋なんかでやれるわけない、みたいな。色々言われてたんですよ。あと、もう一個は「昼営業」ですね。昼から開いてるっていうのは名古屋でうちだけなんで。で、それもうまくいくわけないって色々言われながらも、結局店舗経営でやる事って一緒だから。なんかそこには需要があって、その供給に合わせて店舗作るだけ、みたいな。
りいはぁー……なるほどね。
hamuはい。そもそも「うまくいかない」って言ってる人たちが、店舗経営知らないじゃん、っていう感覚です、見てると。アミューズメント経営者に多いなと思ってます。その、惰性でやり始めたなみたいな人が。
りい勢いとか、その自分の知名度とか。
hamuあ、そうです。その趣味の延長線上で出してるなっていう感覚の人が。よく聞きますよね。なんか「オーナーさんがポーカー好きで開けちゃった」みたいな。のほうが、もう全体的に見た話になってくると、それで上手くいく人のほうが少ないですよね、やっぱり。当然、競合店もいっぱいできるし。
りいそうですね、大阪もやっぱ競合多いっすもん、今。どう考えても。
hamuうーん。なんかね、いっぱいできてまして。まあ、古い店は古い店でずっとあるし。特に大阪ってコミュニティ強いほうだと思うんですよ、全体的に見ても。むしろ、そこに頼らないほうが良いと思いますけどね。その自分の仲良い人たちをたくさん呼んで商売をするっていうやり方は、なんだろう……例えば学生時代すごい友達が多い人が、「俺バーとかやったらみんな集まってくれるから儲かるんじゃね?」みたいな感覚に似てる。でも、経営って5年、10年やっていくわけだから。そんな人たちと確かに、そういうテンションでは上手くいかないんじゃないかな、とは思いますけどね。
💬 「店舗経営って泥臭い。ポーカーは人生と同じ、なんてかっこいいこと言ってますけど、当たり前のことの基礎ができてないところがめっちゃ多い」(hamu)
りい結構なんかその点、すごい考えた時間があって。知り合いの人たちとかを呼ぶにもやっぱ限界があるし。基本的にはやっぱ東京なんですよ、私が。東京の知り合いの方が毎回来てくれるわけでもないから。もう、やっぱ本当に新しい場所に来た、っていう感覚がすごかったです、最初……というか今もですけど。
hamuうーん。まあ、最初はもちろんお知り合いの方もたくさん来られると思うんですけど。そればっかりやってると、その新しく来た人の居場所がなくなって。なんか「自分たち居心地悪いな」と思わされると、結局リピーターつかないんじゃないかなっていうのが……これ「あるある」っすね。アミューズあるあるで、どこも同じ傾向が見えるから。
りいうーん。
hamu多分、むさぽ名古屋店って、その月の新規数って圧倒的に1位だと思うんですよ、多分。多分その、GGとかのデータ知らないんで、ちょっと憶測ではあるんですけど。だとしたらもう、新規流入は多分圧倒的1位だし。
りいそれは何でこう新規が増えるんですかね?
hamuその、もうそもそも僕が出してる、あのXとかそういう全ての情報が、全部そっちに寄ってるからっす。1年半経った今でもそれは変わってないんです。新規流入を獲得するためにずっと使う文言とかワードとか、宣伝する材料とかが全部そっちに寄ってるんですよ。
りいへぇー、なるほど。
hamuだから、上級者の人が遊びに来ようとはならないと思います、多分そういう面で言うと。あ、そうですそうです。で、本当に「俺リング自信あるからやりたいんだよね」っていうお客さんがいるとするじゃないですか。そういうのを呼ぶのはフランチャイズ本部である『むさぽブランド』の仕事なんで、僕がやることじゃないな、っていう感覚なんですよ。むさぽブランドがそういう宣伝をしとけば、そういう玄人軍団は絶対来るんで、どっかで。でも僕のやるべきことは、その新規ユーザーを増やすことなんで。
りいまあ、でも、リングだけっていうのも大変ですし、なんかこう……
hamu根付くと強いですけどね、リングだけっていうのは。トーナメントをやる人たちとリングの人たちはもう感性が全然違うんで、やっぱり。なんかみんな、そのトーナメントやってる人をリングに呼ぼうとか、リングやってる人をトーナメントに呼ぼうみたいな施策をよく見るんですけど、無理難題ですよ、それって。なんか「野球好きな人にサッカーやろう」って言ってる感覚なんですよ。
りい確かに!全然違う競技ですもんね。
hamuそう。球技っていう感じでは一緒なんだけど、そのルールが違うんで。で、それの365日の繰り返しが店舗経営なんで。サッカーが好きそうな人に「サッカーやれる場所あるよ」と言い続けるのが、多分店舗経営だから。なんかみんなそこを、なんか、目線が自分たちの目線を「古い人たち」に合わせすぎて、新規獲得は失敗してるって感じです。
りいまあ、もっと先を見てるというか、常に新しい人を取り入れることをしないと、どっちにしても続かないってことですよね。
hamuあ、絶対続かないっす、これは。もう、その常連さんって限られてるんで、その母数が。なんか「常連さん、昔の人に刺さるようにプライズ良くしよう」とか「還元率何%にしよう」みたいな、よくあるじゃないですか。もう、それは、その地域の全お客さん牛耳ってる店だったら成り立ちますけど、競合他社がいっぱいある中で、色んなトーナメントが行われる中で、それは全然多分刺さらなくて。「お金を使ってくれる人を増やすこと」をするのが店舗経営っていうイメージなんで。
💬 「常連さんに合わせすぎると新規獲得は失敗する。サッカーが好きな人に『サッカーやれる場所あるよ』と言い続けるのが店舗経営」(hamu)
りいなんとなくイメージはつけてはいたけど、なんか思ってるより絶対簡単じゃないよな、っていう。
hamuっすね、やっぱり。まあ、知名度とかあると思うんで、認知を取ることはできると思うんですけど。まあ、意外に「ポーカーやりたい」って来るお客さんは、みんな(プレイヤーとしての有名人)のこと知らないんで、やっぱり。
りい知らないですね、確かに。今のプレオープン中なんですけど、何で来てくれたんですか?みたいな質問、結構させていただいてて。そしたら「YouTubeショート見てました」みたいな。が、多くて結構。
hamuあー、あれね。はいはい。まあ、確かに。りいちゃんの良いところって、やっぱ若い女性オーナーっていうのは一個の箔がつくと思うんで。なんかそれをめっちゃブランディングとして使うのは、僕はめっちゃ賛成派だし。やっぱりその、怖モテの人が経営してますって言うよりは、若い女の子がやってるほうが安心感が出るから。
りいまあね、女性の方とかも若干来やすい感じの。
hamuあ、もう全然来やすいと思いますし。なんかその、ポーカー屋で足りないのって「入りやすさ」「気軽さ」が足りてないんですよ、圧倒的に。やっぱあの扉開けるのって、ポーカーやっぱあんまやったことない人からしたら、結構勇気いるというか。
りい重たいっすよね、だいぶ。
hamu僕、今でも他店って緊張するんですよ、ちょっと。なんか自分の居場所じゃないから。知り合いもいないし、なんか「どうしよう、作法間違ってたら」みたいに思っちゃうんで。で、ポーカーやってる自分ですらそう思うんだから、あんまやったことない人なんて、もっと重いじゃないですか。その人たちをどんだけ入りやすくするか、っていうのがめっちゃ大事で。例えばこれ、もうサービスで教えるんですけど。
りいはい、お願いします。
hamuダメですよ、言ったらあんまり(笑)。GoogleのMEO(マップ検索)あるじゃないですか。あそこの写真とかに、エレベーターがあるんだったら「エレベーターを降りて、店に行って、店の入り口のドアを開ける」までの一連の過程を動画に残すとか。
りいへぇー!なるほど。
hamuその写真とかも載せといたほうがいいっす。要は、みんな「店の中」とかを載せるんですけど。お客さんが入る時って、その「通路があってドアを開けるまで」が入り口なんで。どのエレベーターに乗って、降りた時にどの目線があって、この扉を開けたらどんな景色が待ってるかっていうのを、前もって公開しておかないと。やっぱ「知ってる」「知らない」の差は大きいっすよ。
りい確かに。それをね、事前にやっぱネットで見たら、安心感もすごいですもんね。
hamuはい。だから僕のYouTube(むさぽ名古屋)は、その結構意識してやってるってあります。その、あえて入り口から入るところから撮影をする、っていうのは、お客さんにイメージを付けるために。聞いたらなんか「そんなことか」って感じのことができてないところばっかなんで。でも新規の人たちは、そういうところをめっちゃ見てるから。その新規の人たちに、どんだけ分かりやすい目線を出せるかは、オーナーの仕事というか、まあ経営者の腕の見せ所っすよね、やっぱり。
りいおー……おー、おー、おー(笑)。
hamu偉そうなこと言ってるけど、合ってるか分かんないけど(笑)。でも、少なからずそれで僕は今現状うまくいってるんで、多少は合ってると思います、多分。
りいちょっと参考にさせていただきます、そこは。
hamu内緒ですよ、あの、あんまりみんなが真似しても美味しくないんだから、僕。
りいこの場で喋ってるけど(笑)。
💬 「GoogleのMEOで、エレベーターを降りてドアを開けるまでの一連を動画で残す。店の中より、入り口までの過程を見せることが新規獲得の鍵」(hamu)
hamu当然スタッフ。まあ、うちのスタッフって全員「むさぽ名古屋」っていう風に、そのXに書かせてるんですけど。まああれも、やっぱりその「親しみやすさ」を持ってもらうために。ご飯食べに行ったとこも上げていいよ、とか。同じ従業員同士遊んだ時も上げていいよ、とか。ただ、ルールとして絶対にお客さんのことは書かないとか、嫌なことがあっても悲観的なものは書かない、みたいな。そういうルールがあった上で、まあ、そういうの日常のせてね、って言うと、やっぱお客さんもそういうの見て来てくれたりするんで。
りい確かに。店員の子がね、昨日どこどこ行ってましたって書いてたら、次の日の話題にもなりますもんね。
hamuはい。なんかそういう好きなものを知っててプレゼントしてくれるお客さんもいたりするんで。なんか、そういうのって「推し活」みたいなところ、一部あるじゃないですか。ディーラーって。ただ、いやらしさが出ちゃダメだと思うんすよ、そこは。なんか普通に「このディーラーさん好きだわ」っていう感じの、その、フラットな推し活ができる場を作るようには心がけてる、っていう感じっすね。
りいはぁー……。そんなむさぽ、まあ名古屋の方もだし、むさぽのその経営の中で、なんか一番苦労したこととかありますか?「これ、これきつかったなー」みたいな。
hamuうーん……。これね、多分店舗経営者「あるある」だと思うんすけど。あの、「優秀だと思ってたやつが、そうでもなかった」時。
りいうわぁー!はい、はい、はい。
hamu要は、人からの印象はめっちゃいい、みたいな。みんなからも「あいついいよ」とか「人間性いいよ」とか言われてるんすけど。実際にその、仕事において、となると話が変わってくる、みたいな。僕たちが欲しいのって、要は「売上」なわけなんすよ、結論。売上を作れるやつが、優秀な人材なんで。「人がいいこと」と「売上を作ること」はまた別の話で。
りいあー……。
hamuこの、僕からしたらやっぱ売上を持ってくるやつが優秀な中で、みんなからの評価が良かった人が売上を作ってこない、っていうことがあったわけですよ。これね、やっぱ、でもそれを知らない人たちからすると、「いや、あの人いい人だし優秀だよ」って言うのは言うんだけど。だけど、雇ってるこっちからしたら、給料に対しての対価が合ってない、みたいな。まあ、これはみんな「あるある」だと思います。
りいまあ、ぶち当たるんですね、それがね、きっとね。
hamuそうなると組織ってあんまうまくいかなくなって、お互いが足を引っ張り合うからうまくいかなくなるな、って思うんですけど。だからむさぽ、うちのコンセプトは、「みんな学校違うけど、同じ学校のクラスだったら友達になったよね」がコンセプトなんすよ。
りいえっ、めちゃくちゃいいそれ。
hamuはい。で、実際そこでしか会ったことないんですけど、「同じ大学でもし同じクラスだったら、たぶん友達になってるよね」っていうニュアンスを持った人たちを雇用してるんで、仲良くはなりやすいっすよね、やっぱり。だから、うちに例えば「経験あります、どこどこでこんだけ売上作りました」みたいな30代のすごい人が例えば募集に来たとしても、採用は結構悩みますね、やっぱり。
💬 「みんな学校違うけど、同じ学校のクラスだったら友達になったよね」——これがむさぽ名古屋のチームコンセプト。(hamu)
hamuだからむさぽ、うちのコンセプトは、一番困ったんすよ。その、みんなから良いって言われてるけど、こっちからしたら良くないのにって言えないし。言いたいんだけど、「いや、こいつこんなんだから」みたいな(笑)。だけど言ったら角が立つし、みたいな。みんなから好かれる動きをした人と、経営者側、オーナー側から好かれる動きをしてる人はまた別ですね、本当に。
りい苦労……いや、本当に苦労ですよね、それはね。
hamuこれね、苦労しますよ。なんせ、それを言うと結局お店がうまくいかなくなるから。結局潰れちゃうんすよ、売上なくて。だから、自分たちが時間とコストかけて育てたディーラーを、そんな簡単にスポットで使わないでよって思っちゃうわけですよ。こっちへの敬意も感じられないし。
りいあー、だからさっきの、現場に自分が出ないっていう話にも繋がるんですか?
hamuそうっすね。僕はね、あの、数あるオーナーの中でも全く現場に出ない人なんですよ、そもそも。僕、1ヶ月に片手で数えるほどしか行かないんですよ、むさぽには。だから珍しいとは言われるんですけど。
りいえー!
hamuまあ、でも、むずいっすよね、やっぱり。その、りいちゃんもやっぱり若いし、まだ店舗経営したことないっていうことを、従業員もね、なんか「偉そうに言わないでよ」って思う瞬間も来るかもしれないし。
りいあー、確かに。でも、結構お店にはいますよ、私。週4、5くらいではいます。仲良く、バイトの子たちとも喋るし。
hamuなるほど。まあ、だったら、こっから忙しくなった時に……まあ、でも、いたほうがいいとは思います、言っといてなんですけど(笑)。ただ、そこに「依存性」が出てくると、自分が結局リソースが割けなくなって、うまくいかなくなるんで。割きすぎも良くないんですよ。自分がいなくなっても機能するお店を作るのが、優秀な人だな、とは思います。
りいうわー。それ、本当に最近思ってます、私も。
hamuはい、これちょっと、ね、思うかも。自分がいないと成り立たないお店だったら、別にお店出す必要ないというか。じゃあ「自分ありきの店じゃん」ってなっちゃうんで。店舗展開できないし。なるべく自分が回らなくても、っていうか、立ち上がらなくても、周りの子が動いてくれる環境を作りたいけど、「どうするんだろう」みたいな。まあ、それは「永遠の課題」とは言われてますよね、店舗経営者からしたら。人が入れ替わるんで、やっぱり。でも、そこをちゃんとしないと儲かんないですよ、アミューズメントは。
りいうわー、怖い。
hamu僕はもう常々言ってますけど、あの、本当におまけです。ポーカーっていう売ってる商品自体は、結構おまけで。その、売ってる商品を誰が取り扱ってるかっていうのがディーラーじゃないですか、要は。この「誰が取り扱うか」が、マジで全て、鍵を握ってるんで。自分じゃないんすよ、やっぱり。だからそこ大変だなって思いますけど。
りい自分じゃないかぁ……。
hamu経営者になりたいのか、プレイヤーになりたいのか、って感じじゃないですか、そこは。
りいでも結構、どっちもどっちですね。やっぱりMCもやりたいし、MCってどちらかといえばプレイヤー側じゃないですか。どうしてもこういう動きをしちゃう、というか。
hamuまあ、最初はそんな感じだと思いますよ、みんな。まあ、いいんじゃないですか、全然自分が顔を出してくっていうのが一番お客さんに安心するし。めっちゃいいと思いますけどね、店に顔を出してるっていうのは。
💬 「ポーカーという商品自体はおまけ。誰が取り扱うか、つまりディーラーが全ての鍵を握っている。自分がいなくなっても機能するお店を作るのが優秀な経営者」(hamu)
りいあの、やっぱ広告というか、まあ、なんて言うんですか、募集出した時に、結構多分その採用にかかるコストが低かったんじゃないかなと思って。
hamuま、そうっすよね。それがやっぱSNSのいいところだったりもしますしね。本当、30人雇用してるってことだもんね、今。で、現状なんすか、プレオープン中は今、いい感じなんすか?全然知らないんですけど。
りいプレオープン、ま、トーナメントを開いてリングが立つか立たないか、って感じですかね。そんなに、ま、想像よりは来てないのが事実かもしれないです、現状は。ま、他店舗もいっぱいいるんで。難波心斎橋です、徒歩3分です。一番の近さで言うと、ラスベガスが一番近いかな。ラスベガスさん、アトラスさんが近いです、周辺だと。
hamuあ、アトラスさん、聞いたことある、名前だけ。有名店じゃないですか、結構大阪では。結構大変そうっすね、商売。
りいま、でも、私なんで(笑)。
hamuおお、大丈夫?店舗経営始めて間もないですよね?(笑)いや、大口叩いても大丈夫って、なんか教わったんで……みたいな(笑)。
りいいや、大口叩いても大丈夫って、なんか教わったんで(笑)。
hamuま、でも結局最後は、その泥臭いことをやった人が勝つから。ま、今年1年、僕、最もアミューズメントが潰れる1年だと思ってるんですよ。
りいそんな気しますね。予測出しときましょう。
hamuありがとうございます。最も店舗ができて、最も潰れた2026年だったよね、っていう1年になると予想してて。このスペースを1年後に聞き直しましょうか、一緒に(笑)。今多分、600、700店舗ぐらいあるはずなんですよ、全国に、僕の知ってる情報だと。1ヶ月に1回ぐらい「店閉店します」Xが流れていく予想。なんで、それはXで見てるだけの母数なんで、見えない数を考慮した時に……ま、100店舗ぐらい潰れるんじゃないですか。やっぱイニシャルがデカいんで、このポーカー系って。やっぱり潰れやすいと思うんですよ。で、ユーザー増加率に対して、店舗のほうがちょっと多い気がするんで。ま、100店舗ぐらいかな。
りいやば。
hamuじゃああの、1年後にこのスペースを一緒に聞きながらお酒を飲んで、シーシャでも吸いながらね、またスペースやるんで(笑)。そんなこと言っといて自分潰れてるかもしれないから(笑)。まあ、答え合わせは……でも多分、大体当たります、こういうのは。時代の流行をよく見てきたんで、僕は。やっぱその「店舗経営」っていう言葉を、そもそももうちょっとみんなが勉強しないとうまくいかないんじゃないかな、みたいな。
りい怖ーい(笑)。ワクワクしてきました、でも(笑)。
hamuま、でもなんとかなりますよ。なんとかなろうとする原動力さえあれば。
りいはい、私結構それで生きてきたんで(笑)。
hamuおお、大丈夫、大丈夫(笑)。なんか、ゆくゆくこうしたい、みたいなあるんですか、ビジョン的な。
りいゆくゆくかー。全然考えてはなかったですけど。なんか結構、ちっちゃい頃からやりたいことがなかった人間だったんですけど、ここ本当数ヶ月間、やりたいことがいっぱいありすぎて。海外行きたいな、とか。なんかざっくりと、こう、やりたいなっていうことのアレをいつも紙にメモして、生きてます、最近。なんでビジョンはまだちょっとわかんないですけど。
hamu僕はね、結構あるんですよ、もうそもそも。今まであった業界のセオリーが、そもそも間違ってることも多いと思ってるんで。まあ、さっき言ったそのヘルプディーラーのこの環境もそうだし、大型と店舗に溝を感じてるんですよ。要は大型っていうのはサテライトチケットを売ってね、っていうのが、まあ仕事じゃないですか。結局なんかすごい「テイカー思考」に見えてる部分もあって。いい時だけその店舗頼んないでよ、みたいな。自分たちが時間とコストかけて育てたディーラーを、そんな簡単にスポットで使わないでよって思っちゃうわけですよ。こっちへの敬意も感じられないし。
りい店舗が切り離されちゃってますもんね、その瞬間だけ。
hamuそう。だからむさぽでは……言っていいのかわかんないんですけど、ディーラー評価制度っていうのを取り入れようとしてて。
りい評価制度?
hamuそう。階級みたいな。『呪術廻戦』見ててなんか「特級呪術師」かっこいいなと思って。
りいそこなんだ(笑)。
hamu特級かっこいいなと思ったから。じゃあディーラーも一級とか二級とかあってもいいじゃんと思い始めて。ま、ディーラー界の五条悟欲しいなと思って。むさぽで階級制度作って、年間表彰式やろうよ、って言って僕が。
りいそれめっちゃ良さそう!
hamuはい。全国の店舗からディーラー呼んでパーティーしましょう、みたいな。で、表彰式やったらみんなモチベ上がるじゃないですか。そういうのを作りましょうっていうのを今計画中です。だってマクドナルドだってあるじゃないですか、接客ランキング1位みたいな。飲食があるんだったらディーラーってあってもいいじゃないですか。と思うし、やっぱりそのなんか階級あったほうがかっこいいなと思って。
りいハムさんは『呪術廻戦』でいうキャラクターとはなんなんですか?
hamuま、僕は術師じゃないんで、敵キャラですよね(笑)。僕はもうそういういい子顔はできないんで、残念ながら僕は五条にはなれないです。僕個人的に好きなのは「伏黒」なんですよ、伏黒甚爾が好きで。あの唯一無二の孤高の戦士、みたいなタイプが好きなんですよ。媚びない、群れない、みたいなスタンスなんで、僕も。
りいでも確かに、似てっちゃ似てますよね、雰囲気(笑)。
hamu群れずに媚びずに思ったこと言う、みたいな強さがあるじゃないですか、あの人に。ああいうとこにやっぱ同性からの魅力を感じるんで。あの五条先生みたいにみんなから「すごーい」みたいなタイプではないなと分かってるんで。どっちかっていうと、実はああいう裏でめっちゃすごいやつ、みたいなほうが好きというか。その階級制度を作って、ブランドをもっと大きくしたいから。で、ヤバいディーラーいたら「特級呪霊」って呼びます、そいつのこと(笑)。
りいそっちで(笑)。
hamuあいつヤバいからつって。日本のディーラーはね、民度が良いんであんまりいないんですけどね、そんな気になる子は。ま、何しろ僕はそういう階級制度を浸透させて、それを外部に行ってもそのバッジをつけて自信を持っておいでよ、って送り出したい。だってむさぽのこれだけディーラーいる中で、君一級なんだよ、って言われたら本人やっぱり嬉しいじゃないですか。一級なんだから自信持って外部行っておいでよ、っていうそういう制度を作りたいんですよ。で、そこに賞状とか表彰式やったらもっと盛り上がるし。ま、ブランドとしてね、そういうのやりたいなとは思ってます。
りいなるほど。お互いあれっすね、頑張り……頑張りましょう!
hamuま、なんかあったら聞いてください、僕に。わかりました。すぐ連絡させていただきます。そんなこんなで30分なのに1時間ぐらい話してるからね(笑)。
りいすみません(笑)。ポーカーの話はね、できないんで僕は(笑)。また今度プライベートで業界のこと教えてくださいね。YouTubeで全部モザイクかけるんで。
hamu意味ないじゃん、ここで言っちゃったら(笑)。じゃ、どっかで教えたい、教えてほしいっす、その話。
りいぜひね、また。かしこまりました(笑)。
hamuはい、ありがとうございます。
りいということで皆さん。今日はハムさんが特別ゲストとして来ていただきました!改めて今日もすごかったね。店舗経営っていうとこの深い話をちゃんと聞けたし、いい時間だったなと思いました。明日はお休み。明後日、12日。明後日やらせていただこうと思っております。ドリンク無料券が当たるゲスト予想企画もまだまだ受付中でございます。それでは今日はこの辺で。また明後日お会いしましょう!ありがとうございました!